第47回衆議院議員総選挙/公示に当たり各党声明
2014年12月2日発表
自民党
- ようやくつかんだデフレ脱却のチャンスを確実なものとするために、消費税10%への引き上げを
18カ月延期した、 - これを機に好循環の流れを全国津々浦々へ広げ、国民生活を豊かにしていかなければならない。
- 景気回復へはこの道しかない。
民主党
- 今こそ流れを変える時だ。
- 暴走与党に歯止めをかけ、民意を反映する政治を実現するには、国会にしっかりとした対抗勢力が必要だ。
- 全力で戦い、この役割を担っていく。
公明党
- 消費税率10%への引き上げを1年半延期し、軽減税率を導入する。
- 自公政権の政策で日本の未来を切り開くか、政策バラバラで責任ある政策を提示できない野党に
政治のかじ取りを委ねるか。 - 政党の政策と実現力が問われる選挙だ。
維新の党
- 安倍晋三首相は国民に約束した「身を切る改革」に指導力を発揮しないまま「自己都合解散」
「不意打ち解散」の暴挙に出た。 - 今回の衆院選は、税金700億円も費やす暴挙と言わざるを得ない。
- 維新の党は国会議員定数3割削減、議員歳費3割削減、国家公務員給与2割削減に取り組む。
- 既得権益と闘い「実のある改革」を進めていく。
次世代の党
- 中国など周辺国からの軍事的脅威より日本国民を守るための憲法改正が前進できるかどうか、
アベノミクスを修正していかに国民経済を立て直すかが問われている。 - 自公連立政権では日本を取り戻すことができない。
- 次世代のために明るく活力ある地域と日本社会を創っていく。
共産党
- (1)消費税増税(2)格差拡大のアベノミクス(3)海外で戦争する国づくり(4)原発再稼働
(5)沖縄の米軍新基地建設 - これらと全面的に対決し、「五つの転換」へ支持を訴えて戦う。
- 共産党は政党助成金や企業団体献金を一切受け取らず、国民と共に進む党だ。
生活の党
- 破綻が明確なアベノミクスを引き続き支持するのか、国民の力でこの流れを止めるのか。国民が
自らの意志で決める選挙だ。 - 生活者本位の経済に政策をシフトし、失われた中間層を取り戻すことこそが今、政治に求められている最優先課題だ。
社民党
- ①アベノミクスによる生活破壊を許さず、格差を是正する。
- ②「戦争できる国」に向かう集団的自衛権行使を認めず平和憲法を守り抜く。
- ③原発再稼働を阻止し脱原発社会を目指す。
- ④環太平洋連携協定(TPP)参加に反対し農林水産業と地域を守る。
- この4本柱を掲げ、全力で闘う。
新党改革
- アベノミクス成功に向け、家庭から景気の好循環をつくる「家庭ノミクス」を提示してきた。
- 家庭用燃料電池や再生エネルギーと高効率火力発電を組み合わせることで原発は不要となる。
- 引き続き内閣に対し是々非々で臨み、原発政策の転換を求めてゆく。
- 最終更新:2014-12-02 01:02:37